木心庵ブログ ~河野 由樹子が想ふ事~

「昔の大工道具にふれてみて」

木心庵は北海道札幌市にて1952年に創業した北海道随一の銘木を揃えた木材の専門店です。

先代の机の引き出しの奥から出てきた数十枚のポストカード。

絵筆のタッチが好きなので、以来、時々取り出しては眺めて楽しんでいました。

 

 

木心庵にも、ほんの少しですが昔の道具が展示されています。

例えばこれは「ちょうな」といって、柱をはつる道具です。削り面を「名栗(なぐり)」といい独特な意匠柱に仕上げます。

http://www.takenaka.co.jp/corp/archive/daiku/tools/chona/

 

このような道具を使いこなせる人がだんだんと少なくなっているそうです。

機械で削った壁面を見かけたことがあるのですが、さらりとした印象でした。

それに比べて人の手をとおして作られたものは、ずっしりとした存在感があります。

 

伝統工法がだんだんと埋もれていくのは忍びないですね。

 

例えば誰か、

竹中大工道具館へ行ってきて、

感銘うけて、

本気で最高の大工を目指してくれたなら。。。

 

古い道具をひとつひとつじーっと見つめていると、そんな想いにかられてくるのです。