木心庵ブログ ~河野 由樹子が想ふ事~

「香りで引き寄せ」

木心庵は北海道札幌市にて1952年に創業した北海道随一の銘木を揃えた木材の専門店です。

『お札に香りをつけておくと、またお札が舞い込んでくる』という話をご存知ですか?

 

先日、取引先のお客様から香りのついた紙をいただきました。燃やして部屋の空気を浄化するという、紙のお香だそうです。

K様「財布に入れて、お札に香りをつけておくといいですよ。」

私「?」

K様「河野さんのお財布から出たお札が、他のお札に『いい香りだね。場所を教えて』って訊かれて、そして河野さんの財布へお札が集まってくる、ということなのです(笑)」

 

K様は年配のご婦人からきいたそうで、なんとも微笑ましい言い伝えですね。

 

その帰り道、お香屋さんで素敵な栞を見つけました。

何度か足を運んでいるのに、今まで目に入っていなかった…。

 

 

早速お気に入りの財布に納めてみたり、友人知人にプレゼントしてみたり。

天然素材の龍脳(りゅうのう)と丁子(ちょうじ)でできた栞は、ほんのりスパイシーな和の香りがします。

 

まずは私が引き寄せられました。

 

財布からお札をとりだすたびに、ほのかに香るところに心地よさがあります。

『あぁ、またお札に羽がはえて飛んでいく~』と嘆かずに、感謝と期待をこめてお財布から送り出す・・・今までは単なる動作だったのが、ちょっとした趣のある所作にかわります。

 

 

そして何よりも、

香りの成分が「木」からとれたものであることが私にはうれしい、のです。

 

 

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【龍脳(りゅうのう)】

フタバガキ科の常緑大高木。東南アジアに分布。高さは50メートルに達するものもある。精油から得る無色透明の結晶は香粧料・防虫剤・墨の香料などに使われる。

 

 

【丁子(ちょうじ)】

フトモモ科の常緑高木。蕾(つぼみ)を干したものを丁子・丁香あるいはクローブといい,香料として珍重される。また蕾・花柄・葉などから丁子油をとり,香料・薬用とする

 

(※三省堂大辞林より)